なぜ「動くサンプル持参」がここまで効くのか
パワポ提案と動くサンプル提案の違いは、お客さんの頭の中で起きていることが全く違うからです。 パワポを見ているお客さんは「これを発注したら、出来上がりはどうなるか」を頭の中で想像しています。想像できる人と、できない人がいます。後者は不安が残って即決できません。 動くサンプルを見ているお客さんは想像する必要がありません。目の前で動いているから。「あ、こういうことね」と1秒で分かる。あとは「これを自社の業務でどう使うか」に頭を使えます。 商談中の意思決定スピードも、追加要望を出す度胸も、全然違ってきます。私が今回体験した「商談1回でほぼ合意」は、決して特殊なケースではないと思っています。「事前にサンプルを作る」が現実的になった理由
もちろん、これまでも「動くサンプル持参」をやろうとした営業の方はいたはずです。ただ、現実的に難しかった。社内のエンジニアに「商談前に試作お願い」と頼んでも、優先順位が低いとなかなか動かない。外注したら数十万から数百万。 ここを根本から変えたのが Claude Code のような バイブコーディングツール です。OpenAI共同創設者のAndrej Karpathy氏が2025年初頭に提唱して広がった言葉で、AIに自然な日本語で「こういう機能が欲しい」と頼めばコードを書いてくれる開発手法です。 私の体感では、商談用の試作サンプルくらいなら 30分から数時間で動くものができます。月の運用コストは数百円〜数千円台で十分。今回、社長さんに見せたサンプルも、Claude Code とのペアで30分くらいで作りました。 完成度の高い実物を見たい方は、私が別案件用に作った Vision Demo を触ってみてください。10種類の画像認識AIが1つの画像で動きます。 https://gray-beach-0b1bfea00.7.azurestaticapps.net これも全部 Claude Code とのペアで作ったもので、月の運用コストは約750円です。中小BtoB企業の選択肢を整理しておく
ここで、中小BtoB企業がこの「動くサンプル持参」の体制を持つときに考えうる選択肢を整理しておきます。 1つは AI人材を社内に雇う という道。これは大企業の動きですが、社員10名以下の中小には現実的ではありません。固定の人件費が事業規模に対して重すぎる。 もう一つは SaaS型のAI営業ツールを契約する 道。型が決まった営業プロセスならこの選択肢が合います。ただし、貴社固有の商材・お客さん・商談シナリオに最適化された「動くサンプル」までは、SaaSのテンプレートからは出てきにくい。月額の固定費も積み上がります。 3つ目が、本記事で書いている 経営者ご本人 or 社内の若手1名が、外部技術顧問と並走して内製化する 道です。固定人件費もSaaS固定費も払わず、貴社固有の商材に合わせた動くサンプルを、必要なときに必要なだけ作れる体制になります。技術顧問と並走で内製化する、具体的な動き
ここからが私の本業の話です。 社員10名以下の中小企業が、Claude Code を使って商談用の動くサンプルを作れるようになる流れは、およそこんな動きになります。- 月額契約で私(外部の技術顧問)が並走します
- 週1の定例で「次の商談で何を見せるか」を一緒に決めます
- 経営者ご本人 or 若手の方が Claude Code でサンプルを作ります
- 詰まった箇所は定例会議で私が即助言します
- 1〜3ヶ月で「商談で実物を見せられる」状態になります
一緒にやれます
「俺もやってみたいけど、Claude Code 触ったことない」 「社内の若手に頼みたいが、何から始めさせればいい?」 「うちの商材で、本当に動くサンプル作れる?」 そう感じた経営者・営業責任者の方は、無料相談会(30分・オンライン)から相談を受け付けています。 初回で実物の Vision Demo をお見せしながら、貴社の商材で「最初の動くサンプル」がどんな形になりそうか、私と一緒にラフにスケッチ します。「これなら自分でも作れそう」「ここは社内じゃ無理そう」が、その場でだいたい見えます。 押し売りはしません。「うちでもできそう」と感じていただけたら、その後のご相談は技術顧問契約の形でお受けしています。費用感はお話を伺ってからご提案するので、まず気軽に話しましょう。 対面のほうが話が早いので、つくばみらい・つくば・守谷など茨城県内・近隣の方は私からお伺いします。東京都内に来られる方は私が東京まで行きます。その他の地域もご都合の良い場所への出張を検討しますし、オンラインだけでも全国どこからでも歓迎です。まとめ
- 商談前に Claude Code で動くサンプルを作って持っていくと、お客さんの反応が明らかに変わる
- パワポ提案と違って、お客さんが「想像する」必要がない=意思決定が速い
- 1案件3〜4回かかっていた打ち合わせが、1回でほぼ合意するケースも
- 中小企業の選択肢は3つ(AI人材を雇う/SaaSを契約する/技術顧問と並走で内製化する)
- 社員10名以下の現実解は、経営者ご本人 or 若手1名+外部技術顧問の並走で内製化する道
- 「俺の商材で動くサンプル作れる?」を一緒にスケッチするところから、無料相談で始められます
この記事の内容について、相談したい方へ
AI×IoTの技術顧問として、月額契約で継続伴走しています。PoC設計・技術判断・組織設計・ベンダー管理・実装支援まで、現場で動くまで一緒に進めます。受託開発(請負)ではありません。






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