この記事を読んでほしい人
次のどれか1つでも当てはまる方に向けて書いています。- AIで何かやりたいけれど、自分でコードは書けない/書きたくない
- YouTubeで「Claude Code」を見たけれど、専門用語ばかりで途中で分からなくなった
- 個人事業主・自治体DX担当として、業務にAIを使いたいが何から始めれば良いか分からない
- 駆け出しのエンジニアで、独学中だが業務で使えるアプリを作るところまで辿り着けない
- ノーコードツールを試したけれど、自分の用途には合わなかった
Claude Code とは(専門用語ゼロで説明)
簡単に言うと、「自然な日本語でAIに頼んでアプリを作ってもらえるツール」 です。アメリカのAnthropicという会社が出しています。 これまでのプログラミングは、「コンピュータに命令する言葉(プログラミング言語)」を人間が覚えて書く必要がありました。Claude Code はその間にAIが入って、人間は普通の日本語で「こういう機能が欲しい」「ここをこう変えて」と頼むだけ で、AIがコンピュータ命令を書いてくれます。 「文章のキャッチボール」をしながらアプリが少しずつ出来上がっていくイメージです。失敗してもAIに「直して」と言えば直してくれます。| これまで | Claude Code を使うと |
|---|---|
| プログラミング言語を学んでから書く | 普通の日本語でAIに頼む |
| エラーが出たら自分で原因調査 | 「エラーが出た、これ何?」と聞くと教えてくれる |
| 詰まったら数日止まる | 詰まっても会話で抜けられる |
| 完成までに数週間〜数ヶ月 | 1日で動くものが出来る |
私が1日で作ったアプリ(実物紹介)
冒頭で紹介したアプリの中身を、もう少し具体的に。 https://gray-beach-0b1bfea00.7.azurestaticapps.net 開いてもらうと、画像をアップロードする画面が出てきます。お手元の写真を1枚ドラッグ&ドロップしてみてください。次のような10種類のAIが、同じ画像を別々の角度から解析します。- 物体検出:写真の中に何があるか(人・車・椅子など)を四角で囲んで教える
- 領域抽出:物体ごとに輪郭をピクセル単位で切り出す
- 姿勢推定:写真の中の人物の動き・姿勢を骨格で表示
- 画像分類:写真全体が何の写真かを言い当てる
- OCR:写真の中の日本語・英語の文字を読み取る
- 背景除去:被写体だけを切り抜いて透明背景に
- 深度推定:写真の遠近感を色で表現
- AIによる説明文生成(Claude):写真の内容を自然な日本語で詳しく説明
- Microsoft Azure AIによる総合解析:画像のキャプション・タグ・物体一覧を一発取得
なぜコードが書けなくても作れるのか
「いや、清水さんはエンジニアだから出来たんでしょう?」と思った方へ。半分その通りで、半分違います。 私がエンジニア経験で持っているのは、次の2つです。- 「何を作るか」を言語化する力(これがあると指示が明確になる)
- 「これは難しい/簡単」を見抜く感覚(これがあると無茶な依頼をAIにしない)
- プログラミング言語の文法暗記
- 各種ライブラリの細かい使い方
- エラーメッセージの全部理解
- 環境構築の細かいコマンド
「指示出し」の3つのコツ
ここからは、Claude Code を始めて使う方に向けたコツです。私が使っていて「これは効く」と感じている3つを紹介します。コツ1:何を作りたいか、目的を1文で言えるようにする
「業務をDXしたい」では不十分です。「お客様からのメールを自動で分類して、緊急度の高い案件を朝のメールで通知してほしい」 のレベルまで具体化してから話しかけます。 抽象的な目的では、AIも何を作って良いか迷います。逆に、目的が具体的であれば、AIは自分から「じゃあ最初にこれを試してみますか?」と提案してくれます。コツ2:エラーや失敗を全部AIに伝える
詰まった時に「動きません」だけ伝えても、AIには何も伝わりません。画面に出ているエラーメッセージをそのままコピー&ペーストして「これが出た、どうすれば?」 と聞きます。 人間相手だと「自分で調べてから聞きなさい」と言われそうな質問でも、AIは喜んで答えてくれます。遠慮せずに、起きていることを全部見せる のがコツです。コツ3:1回で完璧を求めず、小さく直していく
「最終的にやりたいこと」を一発で頼むと、AIも答えに迷います。「まず動くものを作って、そこから少しずつ良くしていく」 のがプロのエンジニアもやっている進め方です。 例えば: 1. まず「画像をアップロードしたら『画像が届きました』とだけ表示するページ」を作る 2. 次に「画像を表示する」を追加 3. 次に「画像にAIをかけて結果を表示する」を追加 こうやって階段を1段ずつ上がる方が、結果として早く確実に進みます。こういう仕事に使えそう(業種別アイデア)
私がつくばみらい・近隣の方と話していて「AI使えそうですね」と思った具体例を、いくつか挙げます。- 飲食店・カフェ:メニュー写真をアップロードしてAIが「おすすめ説明文」を生成。SNS投稿の手間が10分の1に
- 整骨院・治療院:患者さんの姿勢写真から骨格を解析、Before/Afterを可視化。説明資料の説得力が上がる
- 農家:スマホで野菜の写真を撮るとAIが「収穫適期の判定」「病害虫の早期発見」。経験頼みだった判断を補助
- 小売店:在庫棚の写真を撮るとAIが「品切れ商品リスト」を自動生成。1日数回の棚チェックが30秒
- 士業(行政書士・税理士など):お客様から届く書類の写真をAIが読み取って自動仕分け。事務作業の時間が半減
- 自治体DX担当:市民から届くお問い合わせメールをAIが分類、担当部署への振り分けを自動化
ハードル:何が必要で、何が難しいか正直に
良いことばかり書いてきたので、正直なハードルも書きます。 必要なもの- パソコン(Mac/Windows どちらでも可)
- Claude Code の利用料金(月額 約3,000円〜、個人なら最安プランで十分)
- インターネット接続
- 公開用のサーバー費用(月額 数百円〜、私のアプリは月750円)
- 「何を作りたいか」の言語化 が最初のハードル。お客様の困りごとを聞ける方は強い
- 完成したアプリの「運用」(セキュリティ・バックアップ・障害対応など)は別の知識が要る
- 本格的な業務システム(会計・人事など、間違いが許されない領域)は AI 単独では危険
一緒にやれます(対面・オンラインどちらでも、全国対応)
「面白そう、自分も試してみたい」と思った方、もしくは「自分の業務でこれが使えそう、でも一人では始められない」と感じた方へ。 無料30分の初回相談 を受け付けています。「Claude Code で何ができそうか」「自分の業務に当てはめるとどうなるか」を、実物のアプリを画面共有でお見せしながら一緒に考えます。 対面での相談を強くおすすめします。理由は単純で、対面の方が圧倒的に理解が早いからです。次のいずれかであれば対面で対応できます。- つくばみらい・つくば・守谷など茨城県内・近隣の方:私からお伺いします
- 東京都内に来られる方:私が東京まで伺います
- その他の地域の方:ご都合の良い場所までの出張も検討します。お気軽にご相談ください
まとめ
- 2026年5月現在、コードが書けない方でも Claude Code を使えば1日でAIアプリを作れる時代になった
- プログラミングの大部分は「AIへの指示出し」になり、指示出しは未経験・非エンジニア・駆け出しの方でも実践できる
- 大事なのは「何を作りたいか」を言語化する力。これは現場の方の方が強い
- 業種別の使い方アイデアは、飲食・治療院・農業・小売・士業・自治体など多岐にわたる
- 始める前のハードルは「何を作るかの言語化」と「運用知識」。これは外部の伴走で補える
この記事の内容について、相談したい方へ
AIを学びたい個人の方向けに、1on1メンタリングコース(短期集中)とAI Coordinator Bootcamp(本格対面)をご用意しています。受託開発(請負)ではありません。






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