YOLO V5 をGoogle Colabで学習する方法

YOLO V5 をGoogle Colabで学習する方法

Let’s play with AI.

こんにちは。

AI coordinator管理人の清水秀樹です。

前回に引き続き今回はYOLO V5の学習モデルをGoogle Colabで作る方法をご紹介します。

Google ColabはGoogleアカウントがあれば誰でも無料に使えるサービスで、AI体験もすぐできる優れた環境になっています。

無料のため利用制限はありますが、高価なGPU搭載PCなんかを購入しなくても学習モデルが作れたりするので非常に便利ですね。

教育用にも使えるのでオススメです。

しかもOSに依存しない。

素晴らしい。

 

それでは早速準備していきましょう。

まずはgithubからソースをダウンロードしてください。

学習データは公開データセットを使用します。。

roboflow

色々な学習データがありますが、今回はマスクのデータセットを使用します。

 

で、文章で説明するよりも動画で説明したほうが分かりやすいかと思いますので、以下のyoutube動画を参照ください。

動画の通りになぞって頂ければ、学習モデル作成から、その利用まで無事出来るかと思います。

考察

高価なPCを購入しなくても簡単に実行できる環境が整いつつあるのは非常に嬉しい限りですね。

参入障壁もグッと下がる可能性を秘めているのかなと。

私も引き続き頑張っていきたいと思います。

 

それではまた。

About The Author

Hideki
東京大学発AIスタートアップ企業でロボット開発室室長、画像解析室室長、動画解析室室長を務め、AIエンジニアとしても画像認識関連の特許を在籍中に3つ取得。その後、KDDIグループ内でプロダクトリーダーとして自然言語処理パッケージの自社開発を経て、現在はAGRISTのテックリードとして農業の人手不足の解決に向けた収穫ロボットの開発にチャレンジしている。ロボットは技術の総合格闘技との考え方から、AIだけでなく、ハードやエレキ、通信からクラウド、IOTまで幅広く手掛けることができる。最近では人とロボットの共存を目指すべく、性能だけを追い求める開発から「感動やワクワク体験」をデザインできるロボットの研究を進めており、人とロボットがうまく共存できる世界を作り出したいと日々行動している。

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