Watson VisualRecognition を Python GUIで使ってみよう

Watson VisualRecognition を Python GUIで使ってみよう

Watson API 「VisualRecognition」をPythonで使ってみよう

こんにちは。

AI coordinatorの清水秀樹です。

Watson API「VisualRecognition」を使って、読み込んだ画像が何の画像なのか分析できるGUIを作成してみましょう。

実際に以下の画像を見込んでみたところ、

分析結果は以下の通りになりました。

おおよそペンと認識しているようです。

 

JSON結果は以下の通り。

 

VisualRecognitionは機械学習が可能ですが、予め準備されているデフォルトの状態でも画像認識精度は高そうですね。

 

準備するもの

Bluemixにログイン後にWatson API「VisualRecognition」を作成し、サービス資格情報からAPIキーを取得してください。

Pythonの開発環境準備は以下の記事を参考にしてください。

Pepper用Python 2.7 SDK(WIN)セットアップ方法

Pepper用Python 2.7 SDK(MAC)セットアップ方法

 

ソースコード

 

ソースコードはこちらからダウンロードできます。 → Visual Recognition.zip

 

GUIなんて要らないから、とりあえず動かしてみたいという方は以下のソースを参考にしてみてください。

こちらのソースはrequests.postで結果を取得するソースとなっています。

 

ソースコードのダウンロードはこちらから → VR.zip

 

是非試してみてください。

 

それではまた。

About The Author

Hideki
東京大学発AIスタートアップ企業でロボット開発室室長、画像解析室室長、動画解析室室長を務め、AIエンジニアとしても画像認識関連の特許を在籍中に3つ取得。その後、KDDIグループ内でプロダクトリーダーとして自然言語処理パッケージの自社開発を経て、現在はAGRISTのテックリードとして農業の人手不足の解決に向けた収穫ロボットの開発にチャレンジしている。ロボットは技術の総合格闘技との考え方から、AIだけでなく、ハードやエレキ、通信からクラウド、IOTまで幅広く手掛けることができる。最近では人とロボットの共存を目指すべく、性能だけを追い求める開発から「感動やワクワク体験」をデザインできるロボットの研究を進めており、人とロボットがうまく共存できる世界を作り出したいと日々行動している。

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