Watsonと連携したPepper:話しかけた言葉を英訳してくれるPepper

Watsonと連携したPepper:話しかけた言葉を英訳してくれるPepper

Watson APIの「Language Translator」をPepperで使ってみよう

こんにちは。

AI coordinatorの清水秀樹です。

話しかけた言葉をそのまま英訳してくれるPepperを開発してみましょう。

話しかけた言葉をしっかり認識できるPepperの開発方法は「Watsonと連携したPepper:Speech to Textで音声認識精度を上げてみよう」で紹介していますので参考にしてみてください。

 

準備するもの

コレグラフの準備。

使用するWatson APIは「Language Translator」です。

Bluemixの登録方法は以下の記事を参考にしてください。

IBM Bluemix登録方法 30日間は無料で使用できるぞ

 

登録が済んでいる方は「Language Translator」を作成しましょう。

カタログの中から「Language Translator」を選択し、そのまま次画面下部の作成ボタンでアプリを作成しましょう。

 

プロジェクトファイルの説明

人の発した言葉を認識するために「Watson Speech to Text」を使用しています。

「Watson Speech to Text」で音声をテキスト化したあとに「Language Translator」を使って日本語を英語に英訳しています。

 

プロジェクトファイル内の「Watson lang」Pythonボックスライブリのソース内は以下の通りです。

 

プロジェクトファイルのダウンロードはこちらから → Language Translator.zip

 

実機での動作確認は済んでいます。

 

ぜひ使ってみてください。

 

それではまた。

About The Author

Hideki
東京大学発AIスタートアップ企業でロボット開発室室長、画像解析室室長、動画解析室室長を務め、AIエンジニアとしても画像認識関連の特許を在籍中に3つ取得。その後、KDDIグループ内でプロダクトリーダーとして自然言語処理パッケージの自社開発を経て、現在はAGRISTのテックリードとして農業の人手不足の解決に向けた収穫ロボットの開発にチャレンジしている。ロボットは技術の総合格闘技との考え方から、AIだけでなく、ハードやエレキ、通信からクラウド、IOTまで幅広く手掛けることができる。最近では人とロボットの共存を目指すべく、性能だけを追い求める開発から「感動やワクワク体験」をデザインできるロボットの研究を進めており、人とロボットがうまく共存できる世界を作り出したいと日々行動している。

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