Watson APIを活用した英訳するPepperコントローラー

Watson APIを活用した英訳するPepperコントローラー

Python GUIを使ってWatson APIを使用したペッパー用コントローラーの作成方法

こんにちは。

AI coordinatorの清水秀樹です。

Watson APIの「LanguageTranslator」を使用したペッパー用コントローラーの紹介です。

英訳ボタンを押下すると、入力した日本語を英訳してくれます。

開発にはPythonを使用しています。

Watson APIをPythonで開発したみたい方は是非参考にしてみて下さい。

 

ソースコードのダウンロードはこちら → LanguageTranslator.zip

 

コレグラフからWatson APIを使用したい場合や、まだBluemixでWatson APIアプリ(LanguageTranslator)を作成していない方は以下の記事を参考にしてください。

Watson APIを使った翻訳できるPepperサンプル

 

開発環境の準備方法

Python SDKをインストールしていない方は、以下の記事を参考にインストールしてください。

Pepper用Python 2.7 SDK(WIN)セットアップ方法

Pepper用Python 2.7 SDK(MAC)セットアップ方法

 

Python SDK環境のセットアップができたら、次はBluemixからWatosn APIを使用できるようにするためのモジュールをインストールします。

ターミナルを起動し、以下のコマンドを入力してモジュールをインストールしましょう。

これでPythonからBluemixのWatson APIに接続できるようになりました。

 

ソースコードの説明

特に難しいことはしていません。

def __init__(self):でGUIを作成し、各関数でボタンを押下した時の振舞を定義しているだけです。

 

実行して、バーチャルPepperが英訳したら成功です。

実機では確認していませんので悪しからず。

 

それではまた。

About The Author

Hideki
東京大学発AIスタートアップ企業でロボット開発室室長、画像解析室室長、動画解析室室長を務め、AIエンジニアとしても画像認識関連の特許を在籍中に3つ取得。その後、KDDIグループ内でプロダクトリーダーとして自然言語処理パッケージの自社開発を経て、現在はAGRISTのテックリードとして農業の人手不足の解決に向けた収穫ロボットの開発にチャレンジしている。ロボットは技術の総合格闘技との考え方から、AIだけでなく、ハードやエレキ、通信からクラウド、IOTまで幅広く手掛けることができる。最近では人とロボットの共存を目指すべく、性能だけを追い求める開発から「感動やワクワク体験」をデザインできるロボットの研究を進めており、人とロボットがうまく共存できる世界を作り出したいと日々行動している。

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