カメラ映像からの物体検出

カメラ映像からの物体検出

PC内蔵カメラから自分の顔の物体検出をやってみる

こんにちは。

AI coordinatorの清水秀樹です。

ほとんど筆者の備忘録的な内容になります。

色々な映像や画像からの物体検出をチャレンジしてきましたが、実際のカメラ映像からの物体検出をしっかりとまとめておこうと思ったので、この記事を書くことにしました。

とは言っても、当記事は学習モデルをガンガン作成して物体検出をやる内容ではなく、OpenCVのカスケードファイルを使って物体検出を簡単に試してみる内容となっています。

 

学習モデルをガンガン作成して物体検出を試してみたい方は以下のサイトを参考にしてみてください

物体検出用SSD_Kerasで使える学習モデルの作成方法

リアルタイム映像からの美人女優検出

 

お手元のPC内蔵カメラで手軽に物体検出を試してみたい方は、当記事が参考になると思います。

 

参考にさせて頂いたサイト

以下のサイトを参考にさせて頂きました。

カメラを使って顔認識 with opencv3 + python2.7

 

python3系でも動きます。

 

テスト環境

macOS Sierra

Anaconda3-4.2.0-MacOSX-x86_64

python 3.5.2

opencv3 3.1.0

 

ソースコード

今回はimacの内蔵カメラ実施しました。

顔と目の物体検出ができるようにソースコードを作成しています。

cv2.VideoCapture()で引数に’0’を指定するば内蔵カメラが起動します。

動画ファイルのパスを指定すれば動画ファイルが起動します。

 

OpenCVは非常に簡単に映像が取り扱えるようになるので、色々と使い道がありそうです。

 

それではまた。

About The Author

Hideki
東京大学発AIスタートアップ企業でロボット開発室室長、画像解析室室長、動画解析室室長を務め、AIエンジニアとしても画像認識関連の特許を在籍中に3つ取得。その後、KDDIグループ内でプロダクトリーダーとして自然言語処理パッケージの自社開発を経て、現在はAGRISTのテックリードとして農業の人手不足の解決に向けた収穫ロボットの開発にチャレンジしている。ロボットは技術の総合格闘技との考え方から、AIだけでなく、ハードやエレキ、通信からクラウド、IOTまで幅広く手掛けることができる。最近では人とロボットの共存を目指すべく、性能だけを追い求める開発から「感動やワクワク体験」をデザインできるロボットの研究を進めており、人とロボットがうまく共存できる世界を作り出したいと日々行動している。

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