すぐできるDeepDreaming with TensorFlow で画像生成にチャレンジ

すぐできるDeepDreaming with TensorFlow で画像生成にチャレンジ

DeepDreamを試す

こんにちは。

AI coordinatorの清水秀樹です。

今更感はあるのですが、以前から興味があったDeepLearningを使った画像生成をやってみたので紹介します。

と言ってもtensorflowのtutorialsのdeepdreamを試しただけです。

ただ簡単に実験できますので、自分の好きな画像で試してみると面白いかと思います。

 

GitHubからソースをダウンロード

GitHubからソースをダウンロードしましょう。

ダウンロードしたら、「deepdream.ipynb」を実行するだけです。

 

inception5h.zipのダウンロード

!wgetコマンドが使えるubuntu環境であれば「deepdream.ipynb」を起動するだけで画像生成ができますが、mac環境ですと、

上記部分で「inception5h.zip」がダウンロードできず、’tensorflow_inception_graph.pb’が無いよってことでエラーとなります。

その場合は直接上記のurlから「inception5h.zip」をダウンロードして、’tensorflow_inception_graph.pb’を入手しましょう。

これで動くはずです。

 

実行結果

とりあえず動かして結果を確認してみましょう。

結果を見て「ふ〜ん」てな感じです。

 

インプット画像をフリー画像で試して見ました。

ちょっとキモい画像

花模様が付いた画像

 

上記のような結果となりましたが、ただ動かしただけですとどうなっているか謎なので、途中のソースを除いてみました。

すると、色々パラメータがあることに気づきます。

例えば、

上記のようなパラメータ指定があります。

特に、layerの指定が意味不明ですが、’mixed4d_3x3_bottleneck_pre_relu’でググってみると、以下のサイトがひっかかりました。

この数多くのリンクがlayerのパラメータになっているようで、リンク中を除いてみると多くの画像があることが分かるかと思います。

つまり、どの画像を使用するかは、このサイトを見ればわかるようになっているようです。(多分)

ぜひお試しあれ。

 

それではまた。

About The Author

Hideki
東京大学発AIスタートアップ企業でロボット開発室室長、画像解析室室長、動画解析室室長を務め、AIエンジニアとしても画像認識関連の特許を在籍中に3つ取得。その後、KDDIグループ内でプロダクトリーダーとして自然言語処理パッケージの自社開発を経て、現在はAGRISTのテックリードとして農業の人手不足の解決に向けた収穫ロボットの開発にチャレンジしている。ロボットは技術の総合格闘技との考え方から、AIだけでなく、ハードやエレキ、通信からクラウド、IOTまで幅広く手掛けることができる。最近では人とロボットの共存を目指すべく、性能だけを追い求める開発から「感動やワクワク体験」をデザインできるロボットの研究を進めており、人とロボットがうまく共存できる世界を作り出したいと日々行動している。

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