DeepLearningのモデル可視化方法とmatplotlibで学習の様子を可視化する方法

DeepLearningのモデル可視化方法とmatplotlibで学習の様子を可視化する方法

学習モデルの可視化と学習の様子を可視化してみた

こんにちは。

AI coordinatorの清水秀樹です。

何を今更といった内容の記事です。

DeepLearningにチャレンジしてきた筆者ですが、今まで真面目に可視化方法について調べてきませんでした。

可視化できなくてもいいや!って思っていましたが、個人の活動でDeepLearningについてのセミナーを開くことになったので、真面目目に可視化方法についてチャレンジしてみることにしました。

割と簡単にできたので、興味がある方は参考にしてみてください。

 

開発環境

iMac (27-inch, Late 2012)

プロセッサ 2.9 GHz intel Core i5

macOS Sierra バージョン 10.12.4

Anaconda3-4.2.0-MacOSX-x86_64

python 3.5.2

tensorflow 1.0.0

keras 1.2.2

 

参考にさせて頂いたサイトの紹介

簡単にできたとはいえ、下記サイトを参考にさせて頂いたから簡単にできたわけで、これらのサイトがなかったら多分できませんでした。

情報提供有難うございます。

学習モデルの可視化については以下のサイトを参考にしました。

学習の様子は以下のサイト参考にさせて頂きました。

これらのサイトを参考に以下のモジュールをインストールしています。

 

また、これからDeep Learningの勉強をするなら、こちらで紹介する書籍も参考になりますので一読してみることをオススメします。

 

cifar10で学習モデルと学習の様子を可視化

以下サンプルコードです。

環境が整っていれば、ソースコードに手を加えずとも学習モデルの可視化と学習の様子の可視化ができるはずです。

上記ソースコードでできた学習モデルの可視化はこんな感じでした。

 

学習の様子は以下のような画像で表示されます。

epoch = 50 程度なら過学習も起きずにうまく学習できているみたいですね。

ちなみepoch = 500 にした結果は以下の通り。

あまり変わらない?感じですかね。

ちなみにGPUを使用していないため、epoch = 500 は丸1日かかりました。

それではまた。

About The Author

Hideki
東京大学発AIスタートアップ企業でロボット開発室室長、画像解析室室長、動画解析室室長を務め、AIエンジニアとしても画像認識関連の特許を在籍中に3つ取得。その後、KDDIグループ内でプロダクトリーダーとして自然言語処理パッケージの自社開発を経て、現在はAGRISTのテックリードとして農業の人手不足の解決に向けた収穫ロボットの開発にチャレンジしている。ロボットは技術の総合格闘技との考え方から、AIだけでなく、ハードやエレキ、通信からクラウド、IOTまで幅広く手掛けることができる。最近では人とロボットの共存を目指すべく、性能だけを追い求める開発から「感動やワクワク体験」をデザインできるロボットの研究を進めており、人とロボットがうまく共存できる世界を作り出したいと日々行動している。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)