清水 秀樹

東京大学発AIスタートアップでロボット開発室室長、画像解析室室長、動画解析室室長を歴任し、現在は農業の人手不足解消を目指した収穫ロボットおよび農業AIの開発に取り組んでいる。
VPoE(エンジニア統括最高責任者)として、AI、クラウド、IoT機器を積極的に活用し、農業DXの推進に挑戦中。
技術面とマネジメントの両視点から現状の課題を整理し、最新技術での解決を得意とする。また、個人としてAIロボティクスエンジニアやAIコンサルタントとしても活動しており、物体検出&画像認識を中心としたマイコンベースのロボット開発を得意とする。
AI関連特許を3件取得しており、AIのみならず、ハードウェア、エレクトロニクス、通信、クラウド、IoTにわたる広範な技術領域を手掛ける。
さらに、他社との技術交流を通じて新たなシナジーを創出し、技術面ではクラウドインフラやデータサイエンスにも精通している。こうした多面的な技術スキルとコラボレーション能力を活かし、組織全体の技術力向上に寄与している。
職歴
AI coodinator
個人活動
2017年2月 – 現在
AIコンサル。AI開発支援。AIロボティクス技術情報の発信
AGRIST株式会社
役職:Vice President of Engineering
2021年4月 – 現在
農業用収穫ロボットのAI・データ分析やクラウド開発をメインに担当。
ハードウェアの試作設計も必要に応じて担当し、社外のビジネスパートナーと業務を推進。
ハードウェアからクラウドまで扱えるフルスクタックエンジニアとして担当しており幅広い技術を活用しながら農業課題に挑戦している。
また自動収穫だけでは難しい技術的な課題は、遠隔操作技術を活用して農福連携の新しい農業の形の実現に向けて活動中。
KDDI テクノロジー株式会社
役職:AI NLPプロダクトリーダー
2020年1月 – 2021年3月
自然言語プロダクトリーダーとして従事。自社プロダクトの「誰でも簡単に使用できるNLPパッケージ」を企画からサービスインまでを推進。展示会を通じてのマーケティングや営業活動も担当。NLPを活用した大規模コールセンター業務効率化のプロジェクトリーダーにも従事。
通信事業者ならではのビックデータを活用した音声テキストデータの有効活用化を推進。
Arithmer株式会社
役職:ロボット開発室 室長
2018年7月 – 2019年9月
ロボットを使ったAIによるピッキング案件の推進。DeepLearningを用いた画像動画解析の開発を兼務。短期間で3件の特許出願を行い知財戦略にも大きく貢献
AI特許の取得
2020年:自動アノテーションツールの特許化(特許6756961)
2019年:自動アノテーションツールの特許化(特許6508797)
2019年:AI停止要求表示無視判定の特許化(特許6609756)
株式会社エクサ
役職:プロジェクトリーダー
2001年4月 – 2018年6月
大規模金融システム開発のプロジェクトリーダーとして従事。主に100人月以上の案件を担当。
学歴
東京商船大学(現:東京海洋大学)
1997年4月入学 – 2001年3月卒業(交通電子機械工学課程)
ロボット工学研究室:水中でのステレオカメラを使った物体認識の研究
出身
1978年4月生まれ
静岡県磐田市出身