SlackからPepperを発話させる超簡単な方法

SlackからPepperを発話させる超簡単な方法

SlackからPepperを喋らせてみる

こんにちは。

AI coordinatorの清水秀樹です。

久しぶりのPepperネタです。

最近、Slackbotを学習したので、今度はPepperをSlackから喋らせる機能を作ってみました。

しかもあっさり実装できたので紹介します。

これができるようになると、自分の話したい内容をPepperに代弁させることができるようになります。

もちろん複数人からでも代弁させることができるようになりますので、色々な使い方が考えられそうです。

 

開発環境

pyhton2.7

pynaoqi-python2.7-2.5.5.5-mac64

macOS Sierra

実機・バーチャルペッパーどちらでも確認済み。

 

フォルダ構成

 

ソースコード

 

 

__init__.pyは空ファイルで大丈夫です。

 

実機で試す場合は、”localhost”をIPアドレスに変更してください。

 

実行

以下のコマンドで実行します。

Slackを起動して、適当な文章を打ち込んだ後にPepperから発話されていれば成功です。

 

実機でも確認済みです。

Slackbotと組み合わせて返事をしてくれるペッパーを作成してみても面白いかもしれません。

 

—-2017/08/20追記—–

SlackからPepperを移動させる簡単の方法が閃いたので追記しておきます。

とても単純です。

 

それではまた。

About The Author

Hideki
東京大学発AIスタートアップ企業でロボット開発室室長、画像解析室室長、動画解析室室長を務め、AIエンジニアとしても画像認識関連の特許を在籍中に3つ取得。その後、KDDIグループ内でプロダクトリーダーとして自然言語処理パッケージの自社開発を経て、現在はAGRISTのテックリードとして農業の人手不足の解決に向けた収穫ロボットの開発にチャレンジしている。ロボットは技術の総合格闘技との考え方から、AIだけでなく、ハードやエレキ、通信からクラウド、IOTまで幅広く手掛けることができる。最近では人とロボットの共存を目指すべく、性能だけを追い求める開発から「感動やワクワク体験」をデザインできるロボットの研究を進めており、人とロボットがうまく共存できる世界を作り出したいと日々行動している。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)